●湿式通気工法用下地材

 

●ラスモルタルの通気工法の必要性
住宅ハウスメーカーは、高気密・高断熱を中心に開発されており、また、自然環境から2×4住宅はOSB合板(木チップを集成した構造用面材)の使用や、スチールハウス(鉄板を加工した2×4住宅)の検討がなされています。
OSB合板は湿気や水分に弱く特にスチールハウスでの結露は致命的です。壁内結露による弊害は構造物の腐朽、金物の腐朽による耐力低下を招き、建物の耐久性を損なう恐れがあります。
通気工法は外壁内に通気層を設けることにより結露を防止し、耐久性を保持するのに、最も効果的であると考えられます。

 

 

●YMプラスリブU型の特徴
YMプラスリブU型は、 湿式通気工法用に開発された製品です。
YMプラスリブU型は、 裏打材がセットされているので、通気層を確保し胴縁にそのまま止め付けが出来ます。
YMプラスリブU型は、 剛性の高いラスなので、タワミが少なくモルタルが塗りやすい製品です。
YMプラスリブU型は、 連続生産による均質なメッシュで変形しにくく、従来のプラスリブの2倍のリブ山が入り丈夫です。
YMプラスリブU型は、 サイディングと同様に釘やビスでラスを胴縁に取付けが出来ます。また、専用のプラスリブ用タッカー針(ステンレス製)を使用すると、より作業性がアップします。
YMプラスリブU型は、 ラス貼りの施工状態の確認も容易で、従来のタッカー針の打ち残しも防ぎます。

 

 

特長仕様通気工法

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